「集中力は3時間しかもたない」という話しをよく耳にします。
その僅かな集中している時間を有効的に使う&作り出すには、メンタリストDaiGoさんの「超集中状態への入り方の13項目」がとても参考になります。
- 行動によって側坐核を刺激する
- 明確な目標設定をする
- 選択と集中を意識する
- 没頭状態の出入り口を記録する
- 集中できた・普通・できないの3段階のログをとる
- 行動にゲーム性を持たせる
- 最適な難易度を意識する
- コントローラブルな状態に身を置く
- 活動そのものに喜びを感じること
- 邪魔のない環境作り
- 集中力がもっとも高い朝の2時間を逃さない
- 運動した30分後から3時間までを逃さない
- 夜は何もしない
その中でも私が実践している5項目を紹介しようと思います(13項目全て行うのは難しいですし、DaiGoさんも「この方法が絶対ではない」とも言っています)。
1. 明確な目標設定をする
将来のビジョンなどを設定するのは難しいかもしれませんが、一日一日の目標を明確にするのは簡単です。
「目標=タスク」とし、タスク管理を行い、優先順位の高いものもしくはスグ終わるものから片付けていくことで、その日一日の目標(タスク)があっという間にクリアできているケースが多いです。
私の場合は、短期的な目標は「Googleタスク」、長期的な目標は「Googleカレンダー」を活用しています。この2つを併せて使うことで、一括して目標管理が出来るのも良い点です。
2. 邪魔のない環境作り
集中できる環境づくりは大切です。
例えば、テレビを見ながら食事をすると子供の箸が止まってしまう…というのはよくある話で、食事に集中できる環境になっていないというわけです。
また大人でも、電話やメール、アプリの通知などで集中力を削がれることが多々あります。
そういう時にオススメなのが、機内モードやおやすみモードへの設定です。特におやすみモードがオススメで、設定中は指定している電話からの着信しか受け付けないというコントロールができるのが良い点です。
あとは、朝早く出社すると人が少なく、集中する時間がとれるので、後ろにつける行動(残業)をするのではなく前につける行動がベストだと思っています。
3. 集中力がもっとも高い朝の2時間を逃さない
先ほどの話しに通ずる部分だと思います。ただ、私の場合はその2時間を取りこぼさないように出社せずに確保しています。
なかなか出社せずに…というのは難しいと思いますが、早起きをし、その2時間を確保することをオススメします。
4. 運動した30分後から3時間までを逃さない
なかなか運動をしないので「運動をした後」と限定されると難しいのですが、オフィスにあるトランポリンやバランスディスクをしたり、昼休憩がてら気分転換に自転車でラーメン屋さんに行き、その後の時間を大切にするようにはしています。
5. 夜は何もしない
「セブンイレブン24時間営業問題から思う、働き方について」という投稿で触れた通り、弊社は「日が昇り、日が沈む」営業時間がベストだと考え、このライフサイクルを取り入れています。
夜は遊びに行ったり、家でゆっくりしたりするのがベストですね。
まとめ
集中の仕方は人それぞれ違います。
ただ人のやり方を知り、引き出しを増やすことが大切です。
というのも、一人の人でもその日のコンディションでゾーンへの持っていき方が違うので、その日その日のコンディションをいかに知り、それに合う集中方法をアジャストさせていくかが大事だと思います(私もYouTubeでナイツの漫才を流しながら仕事をするケースもありますし…)。
自分のコンディションを知って、より良い集中環境を作り、楽しい仕事&その後のビールに繋げましょう!